【参加募集・4/1(金) 14:00よりオンライン】4周年記念シンポジウムを開催いたします
本シンポジウムは終了いたしました。ご参加をありがとうございました。
2022/4/1(金)オンライン開催で4周年記念シンポジウムを予定しております。
やわらか3D共創コンソーシアム 4周年記念シンポジウム
オンライン開催
申込フォーム:https://soft3d-c-4.peatix.com/view
※peatixにてお申し込み後、後日、事務局にてZoom URLを登録いたしますので、Zoomへの事前登録をお願いいたします。
(スケジュール予定)(13:50開場予定)
14:00~14:05 開会挨拶 古川会長
14:05~14:10 来賓挨拶 UNIDO(国際連合工業開発機関)東京事務所長 安永 裕幸 氏
14:10~14:15 来賓挨拶 日本AM協会 会長(代表理事)永安 悟 氏
14:15~14:40 会長講演:やわらか3D共創コンソーシアム 会長 古川 英光
14:40~15:10 基調講演:「氷の3Dプリントによる火星基地とそのスピンオフ- 建築タイポロジーの未来」
曽野 正之 氏(CLOUDS Architecture Office)
15:10~15:20 部会活動報告 医療部会 部会取りまとめ役・株式会社ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング 兼子 博章 氏
15:20~15:30 部会活動報告 食品部会 部会取りまとめ役・三和澱粉工業株式会社 高原純一氏
15:30~15:40 部会活動報告 モビリティ(構造)部会 部会取りまとめ役・日本軽金属株式会社 川端 邦幸 氏
15:40~15:50 部会活動構想 ロボット部会 部会取りまとめ役・三菱ケミカル株式会社 魚津吉弘氏
山形大学 小川 純 氏
15:50~16:00 部会活動構想 ゲル部会 山形大学 渡邉 洋輔 氏
16:00~16:10 休憩
16:10~16:40 基調講演 「恐竜や3D化石研究が起こすイノベーション ―未来の博物館を作る―」
芝原 暁彦 氏(地球科学可視化技術研究所)
16:40~17:20 パネルディスカッション テーマ「やわらか4Dトランスフォーム」
モデレータ 佐々木 直哉氏(日立製作所 研究開発グループ シニアアドバイザー)
芝原 暁彦 氏(地球科学可視化技術研究所)
田中 浩也 氏(慶應義塾大学環境情報学部 教授/SFC研究所ソーシャルファブリケーションラボ・代表)
中谷 光男 氏(MAKErs SENSE ・代表)
蒲生 秀典 氏(NISTEP(科学技術・学術政策研究所)・特別研究員)
川上 勝 氏 (やわらか3D共創コンソーシアム 最高技術リーダー/山形大学大学院理工学研究科機械システム工学専攻 プロジェクト准教授)
小川 純 氏(やわらか3D共創コンソーシアム 技術リーダー/山形大学 有機材料システムフロンティアセンター 准教授)
古川会長
17:20~17:25 閉会挨拶 川上最高技術リーダー
順次情報更新中

司会 臼井昭子 氏(山形大学 産学連携准教授)
来賓挨拶

UNIDO(国際連合工業開発機関)東京事務所長 安永 裕幸 氏

日本AM協会 会長(代表理事)永安 悟 氏
会長講演

古川ヒデミツ やわらか3D共創コンソーシアム 会長
フード・メディカル・ゲルの3D/4Dプリンティング、やわらかモビリティ、ソフトマターロボティクスの社会実装を狙う機械工学者✕高分子科学者。ソフトマター(高分子ゲル・ゴム・プラスチック・食品)やハイブリッド材料の3Dデジタル製造を強化する研究、先端技術を社会実装する研究、3Dプリンターを教育に活かす研究で、高付加価値と持続性の創造をローカルからグローバルに展開します。
1968年東京大田区生まれ。都立小山台、埼玉大を経て、1996年に東工大学物理学専攻博士課程修了、博士(理学)。東工大助手、農工大助手、北大准教授を経て、
2009年4月山形大学准教授に着任し、「ソフト&ウェットマター工学研究室SWEL」( https://swel.yz.yamagata-u.ac.jp/wp/ )を設立、代表に就任。2012年教授に昇任。
2015年9月「高分子未来塾」( http://spsj.or.jp/mirai/ )を公開、塾長に就任。2017年11月 大学発ベンチャー「株式会社ディライトマター」を共同設立( http://d-lightmatter.com/ )、
特別技術アドバイザーに就任。2018年4月「やわらか3D共創コンソーシアム」を設立、会長に就任( https://soft3d-c.jp/ )。
日米先端工学(JAFOE)シンポジウム2018、2020 共同運営委員長( https://www.eaj.or.jp/?p=4891 )。
2018年より工学部長特別補佐(研究)、2020年より理事特別補佐(研究支援)、現在に至る。Twitterでは「古川ヒデミツ(@gelmitsu)」で発信中( https://twitter.com/gelmitsu )。
基調講演

曽野正之(その・まさゆき)氏(CLOUDS Architecture Office)
Clouds AO 設立パートナー。神戸大学及びワシントン大学にて建築修士号取得。都市スケールの文化施設からパブリック・アートのデザインに及ぶ多様なプロジェクトに携わる。ニューヨーク・スタテン・アイランド9.11メモリアル国際コンペ優勝作品によるアメリカ建築家協会公共建築賞をはじめ受賞多数。2013年ニューヨーク プラット・インスティテュート美術大学建築学部客員教授。デンマーク王立芸術アカデミー、東京大学建築学科などにてレクチャー。ヴェニス・ビエンナーレ フューチャー・パス、ニューヨーク近代美術館PS1、森美術館などで作品を発表。兵庫県出身。少年期をニューヨークにて過ごす。

芝原暁彦(しばはら・あきひこ)氏(地球科学可視化技術研究所)
古生物学者、博士(理学)。福井県出身。18歳から20歳まで恐竜発掘に参加し、その後は北太平洋や中東で微化石の調査を行う。筑波大学で博士号を取得後は、(国研)産業技術総合研究所の地質標本館で化石標本の3D計測やVR展示などの研究を行う。2016年には産総研発ベンチャー「地球科学可視化技術研究所」設立。
2019年から恐竜学研究所の客員教授を兼務。日本地図学会企画委員、東京地学協会助成委員を兼任。主な著書に「特撮の地球科学」(イースト・プレス)、「恐竜と化石が教えてくれる世界の成り立ち」(実業之日本社)ほか。監修に「世界の恐竜MAP」(エクスナレッジ)、「古生物のしたたかな生き方」(幻冬舎)、ほか多数。

モデレータ 佐々木 直哉氏(日立製作所 研究開発グループ シニアアドバイザー)
パネリスト

田中浩也 氏(慶應義塾大学環境情報学部・教授/SFC研究所ソーシャルファブリケーションラボ・代表)
1975年北海道札幌市生まれ。1998年京都大学総合人間学部卒業、2000年京都大学人間環境学研究科修了、2003年東京大学工学系研究科社会基盤工学専攻、博士(工学)。
2003年京都大学COE研究員、2004年東京大学生産技術研究所助手を経て、2005年より慶応義塾大学環境情報学部専任講師。
2008年より同准教授。2010年マサチューセッツ工科大学建築学科客員研究員。2011年ファブラボ鎌倉設立。
2012年慶応大学SFC研究所ソーシャルファブリケーションラボ設立・代表。2013年 第9回世界ファブラボ会議(横浜)実行委員長。
2013年 経済産業省「新ものづくり検討委員会」委員。2013年 総務省「ファブ社会の展望に関する検討委員会」 座長。
2014年 経済産業省「新ものづくりネットワーク構築支援事業」委員。2014年 総務省「ファブ社会の基盤設計に関する検討委員会」 座長。
2014年より「技術研究組合次世代3D積層造形技術総合開発機構(TRAFAM)」委員。 専門は3Dとネットワークを結び付けた創造性支援であり、
より具体的にはデジタルファブリケーションの可能性を先駆的に探究している。

中谷 光男 氏(MAKErs SENSE ・代表)
1987年、パナソニック電工(株)(旧松下電工)に入社。本社研究所に所属し、流体関連研究開発に従事。
1993年、電器事業本部において、メンズシェーバーの3次元CADでの開発経験を機に、3次元外観サーフェース連携組織を設立。
デザイン、設計、金型部門が協業して電器事業本部の3次元開発を推進する。後に、グローバル開発データの一元化を実現。
2013年、ハウジング事業での住宅建材商品全体の3次元開発、PDM導入を経て、現在、技術本部にて建築の3次元化である
BIM(Building Immformation Modeling)を推進。2016年、内閣府主導のSIP革新的設計生産技術のサブPDに就任し、
地方創生、実用化を担当。同時期、関西設計管理研究会会長を歴任。
2019年2月、パナソニックを退社後、次世代ものづくりMAKErs SENSEを設立。

蒲生 秀典 氏(NISTEP(科学技術・学術政策研究所)・特別研究員)
企業の研究所にて、ダイヤモンド、カーボンナノチューブおよび半導体薄膜の化学合成と、
それを微細加工した微小電子源および表示・照明デバイス応用の研究開発に従事。
その間、工業技術院電子技術総合研究所(現(国研)産業技術総合研究所)、
(国研)物質・材料研究機構および東洋大学先端光応用計測研究センターにて
外来・客員研究員として共同研究に携わる。2010 年 4 月より現職。京都大学博士(工学)。

川上勝 氏 (やわらか3D共創コンソーシアム・最高技術リーダー/山形大学大学院理工学研究科機械システム工学専攻・プロジェクト准教授)
NMR,AFMを始め測定装置、手法の開発を主として
高分子、タンパク質物性などを調べる研究をしています。
一方で、3Dプリンタに早くから注目し、分子模型を始め、3Dプリンタの応用に
関する研究をしています。
3Dプリンタに関する材料メーカー、装置メーカー、そして医療や教育、食品、科学関連の沢山の企業と共同研究を進めています。

小川 純 氏(やわらか3D共創コンソーシアム 技術リーダー/山形大学 有機材料システムフロンティアセンター 准教授)
やわらかモノづくりから生まれる材料、構造やセンサに機械学習(AI技術)を融合させることで、
やわらかいモノの応用研究から社会実装までを目指す情報科学者。
ソフトマター材料と3Dプリンティング技術を駆使することでやわらかさに起因する生命感を形に付与し、
人の心にポジティブに作用する新しいコミュニケーション媒体「やわらかアニマロイド」「クリエイティブ・ソフトマシン」を開発する研究に従事。
高分子ゲル材料で生物感を模倣した共感型アニマロイド「ゲルハチロイド」「ゲルハチ公」の開発、
3Dプリントを駆使したソフトロボットモジュール「MORI-A」の開発、ソフト材料チューニングで
高精度な識別学習を達成するソフトAI技術「ゲルバイター」の開発などを進めています。